ネットワーク型車載システム京葉ロジコ株式会社様
- 昭和19年2月「長夷自動車運送株式会社」として千葉外房の運送業者の統合により誕生し、以後、半世紀以上にわたり首都圏を中心として物流会社の基礎を築かれてきました。 平成6年1月に創業50周年を迎え、社名を「京葉ロジコ株式会社」と変更し併せてロゴマークは「安全・確実・信頼」を千葉県の地形に合せて制定し、現在に至ります。
環境保全・安全輸送を重視した企業活動はもとより人材の育成、情報処理技術の向上に取組み、より安全で品質の高い企業活動を続け、物流を通じて地域社会に貢献されています。
導入の背景
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システム導入を考えられた経緯を教えてください。
弊社(京葉ロジコ様)の運行支援システムは約10年間使用し、更改を検討していたところ、ネットワーク型の運行支援システムを知り、問合せをしました。
導入以前、どのように情報を処理されていましたか。
カード記録型の運行支援システムであり、ドライバーが帰社してからパソコンに運行記録を取り込む為、時間や手間がかかり、効率が良いとは言えませんでした。
システム導入に踏み切った一番のポイントは何ですか。
ネットワーク型の運行支援システムで必要な情報をリアルタイムに入手・活用できれば、より安全な輸送に繋がると考えたからです。また、助成金を含めた提案内容であったことです。
- 導入の経緯
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CCSの提案を受け入れることにしたポイントを3つ教えてください。
(1) ネットワーク型かつドライブレコーダー連動であること。
(2) 信頼できる企業(ちばぎんグループ)であること。
(3) 担当営業の対応と提案内容が良かったこと。
- 導入の効果
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システム導入後、どんな効果がみられましたか。
トラックの燃費が全車平均で約5%改善しました。
また、毎月行っている安全衛生委員会の中で、ドライブレコーダーで撮影された事故・ヒヤリハット映像を見ながら検証を行うことで、今までの書面による報告書のみでは見えてこなかった原因が分かるようになりました。システム導入が貴社の商品やサービスにどんな効果をもたらしたと思いますか。
お客様から集荷や荷物到着時間確認などのご連絡をいただいた時に、該当車両の 現在位置を把握し、即座にお答えすることが出来るようになったことで、お客様に安心して頂けるようになったことは大きかったと思います。
スタッフ様の反応はどうですか。
社員のエコドライブと安全に対する意識の変化が現れました。
今後の展開
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システムを導入したことで、課題は解決されましたか。
手間がかかっていた運行記録の読み込みや日報作成も、帰庫と同時に自動作成されるようになりましたので、ドライバーの負担はかなり軽減されたと思います。
さらなる改善に向けてお考えのことがあれば教えてください。
運行支援システムを起点にして、他の社内システム(例えば給与システムなど)と連携を行っていきたいです。
今後のビジネス展開について教えてください。
運行支援システムをはじめITの技術をいかしてドライバーの安全を守ること、これは企業活動の理念とするところです。これからも日本全国に高品質な貨物運送事業を展開していきたいです。
―ありがとうございました。
- 社名
- 京葉ロジコ株式会社
- 住所
- 千葉県茂原市高師1690-1
- 設立
- 昭和18年12月24日
- ホームページ
- http://www.logico.co.jp/
- 事業
- 貨物自動車運送事業、利用運送業、自動車運送取扱事業、倉庫業、古物商、産業廃棄物収集運搬業、労働者派遣事業、石油販売業、自動車分解整備事業